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2026.04.30
【企業向け】タイミーの導入手順|求人掲載方法や必要コストを徹底解説
「タイミーを使ってみたいけど、導入の手順がよくわからない」「どのくらいコストがかかるのか気になる」と感じている担当者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、スキマバイトマッチングサービス「タイミー」の基本概要から、実際の求人掲載方法(会員登録〜求人公開まで5ステップ)、導入にかかる費用の内訳、タイミーならではの特徴、メリット・デメリットまでを体系的に解説します。
また、記事後半では「タイミーの手数料を抑えてスキマバイトを活用したい」という方向けに、手数料を約半額に削減できる自社専用スキマバイトアプリ「myteam」もご紹介します。タイミーの導入を検討している企業担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。
タイミーとは?
タイミーは、「働きたい時間」と「働いて欲しい時間」をマッチングするスキマバイト募集サービスです。企業は来てほしい時間や求めるスキルを設定するだけで、条件に合ったワーカーを呼ぶことができます。
最大の特徴は、面接・履歴書が不要なこと。従来の採用と異なり、求人を公開すると最短即日でワーカーとマッチングでき、急な人材不足にも柔軟に対応できます。現在、日本全国で1,270万人以上のワーカーが登録しており、飲食・小売・物流・イベントなどさまざまな業種で活用されています。
タイミーの求人掲載方法
タイミーに求人を掲載するまでの流れは、大きく5つのステップで完結します。以下で各手順を詳しく解説します。
STEP1. 公式サイトで会員登録する
まず、タイミーの企業向け公式サイトにアクセスし、「会員登録」ボタンから登録を開始します。
- フォームに必要情報(会社名・担当者名・メールアドレスなど)を入力する
- 登録手続きに必要なURLが記載されたメールが届くので、URLにアクセスしてアカウントを作成する
- アカウント作成完了後、管理画面へのログインURLがメールで届く
登録が完了すると管理画面にアクセスできるようになり、求人の作成・公開が可能になります。
STEP2. 管理画面より「求人のひな形」を作成する
管理画面にログインしたら、まず「求人のひな形」を作成します。ひな形とは、繰り返し使える求人のテンプレートです。毎回ゼロから入力する手間を省けるため、最初にしっかり作成しておくと以降の運用がスムーズになります。
- 管理画面のサイドメニューから「求人のひな形」を選択する
- 求人内容を入力する(手動入力・AIで新規作成・規定のテンプレートから選択)
- 「求人のひな形の作成を完了」を選択して保存する
ひな形作成時は、業務内容・服装規定・必要スキルなど各項目を正確に入力することが重要です。公式ヘルプの「各項目別チェック内容」に注意事項が詳しくまとめられているため、あわせて参照することをおすすめします。
STEP3. 管理画面より「求人のひな形」を選択する
作成したひな形をもとに、実際に公開する求人を作成します。
- 管理画面のサイドメニューから「求人一覧」を選択する
- 画面右の「リスト表示」を選択する
- 使用したい求人のひな形の右側にある「コピー」を選択し、「内容を一部変更して1日の求人を出す」を選択する
STEP4. 求人情報を入力する
コピーしたひな形に対して、実際の勤務日の情報を入力します。
- 掲載日時(勤務日・勤務時間)を入力する
- 内容を変更したい場合は募集内容を編集し、画面を下にスクロールする
- 「入力した求人内容を確認」を選択して内容を確認する
STEP5. 求人情報を公開する
- 確認画面で公開内容に問題がないかチェックする
- 「求人を公開」を選択する
- 求人一覧ページの上部に「求人を作成しました」と表示されれば公開完了
公開後はワーカーへ求人が通知され、応募が入り次第マッチングが成立します。
補足:過去に公開した求人はコピーして再公開することも可能
一度公開した求人は、管理画面の「求人一覧」からコピーして再公開することができます。同じ内容の求人を繰り返し出す場合は、毎回ひな形から作成する必要がなく、操作の手間を大幅に削減できます。
定期的にシフトを補填したい店舗や、繁忙期に何度も求人を出す企業にとって非常に便利な機能です。
注意:外部サービス併用で手数料が下がる
タイミーは利便性が高い一方で、利用し続けると手数料負担が膨らみやすいという側面があります。スキマバイトを活用しつつコストを抑えたい場合は、タイミー以外の手数料が安いサービスを併用することで、全体の人材コストを軽減することが可能です。
後述する「myteam」はその有力な選択肢の一つです。
タイミーの導入にかかる費用
タイミーを導入する際に気になるのがコスト面です。ここでは、掲載費用から実際に発生するコストまで詳しく解説します。
求人掲載は完全無料
タイミーは求人の掲載手数料が完全無料です。求人を掲載するだけでは一切費用が発生しないため、急な人材不足への対応もコストを抑えて行えます。採用過程(ワーカーとのやりとりなど)においても、費用が発生するのはワーカーとのマッチングが成立した時点のみです。
タイミーの導入で発生するコスト
タイミーを利用した際に発生するコストの内訳は以下の通りです。
- ワーカーへの時給:企業が設定した時給をワーカーに支払う
- サービス手数料:時給の30%がタイミーへの手数料として発生する
- 振込関連手数料:1件あたり200円
たとえば時給1,000円のワーカーを8時間雇用した場合、ワーカーへの支払いは8,000円ですが、手数料30%(2,400円)と振込手数料(200円)が加算され、企業の実質負担は10,600円となります。
また、スキマバイトワーカーの受け入れ体制整備(マニュアル作成・教育担当者の育成など)にもコストが発生する点を念頭に置いておきましょう。初期費用・掲載費無料のメリットは大きいものの、頻繁に利用する場合は手数料負担が積み重なります。
外部サービス併用で手数料が下がる
タイミーを単独で使い続けると、手数料30%の負担が長期的に大きくなる場合があります。特に繁忙期だけでなく通常業務でも常態的にスキマバイトを活用している企業では、アルバイトを直接雇用するよりも人件費が割高になるケースもあります。
こうした場合は、タイミーと手数料の低い別サービスを組み合わせることで、全体の人材コストを効果的に削減できます。
記事の計算例にある通り、時給の30%という手数料は企業の利益を直接圧迫します。
経営視点で最も見直すべきは、「すでに仕事を覚え、何度も来てくれる優秀なリピーター」に対しても、毎回30%を払い続けているという点です。
ここに『myteam』との併用で改善が可能です。初回はタイミーで集客し、優秀な方だけを自社専用アプリ『myteam』へ招待。
次回以降はmyteam経由で直接シフトに入ってもらうことで、手数料は従来の30%から15%へと半減します。集客力とコスト削減を両立する、最も賢いスキマバイトの活用法です。
タイミーの特徴
特徴1. 1,270万人のワーカーから希望の人材とマッチングできる
タイミーには日本全国で1,270万人を超えるワーカーが登録しており、マッチング率は90%以上を誇ります。企業が求人内容に求めるスキルを設定すると、条件に合ったワーカーがマッチングします。「バッジ限定公開機能」を活用すれば、特定のスキルや経験を持つワーカーに絞って求人を公開することも可能です。
求人は勤務データ(事業者からの評価・直前キャンセル率など)に基づき、実績の優れたワーカーから先行公開されるため、質の高い人材が集まりやすい仕組みになっています。
特徴2. 最短即日で掲載・マッチングできる
会員登録後、求人を公開すれば最短即日でワーカーとマッチングすることが可能です。面接・履歴書なしで即業務開始できるため、採用業務の負担を大幅に軽減できます。
急な欠員や繁忙期の人員補強など、スピードが求められる場面でも高確率でワーカーを確保できます。
特徴3. 希望のワーカーをリピート採用できる
一緒に働きたいと思ったワーカーを「お気に入り」に登録しておくと、そのワーカー限定で求人を公開することができます。繰り返し働いてもらうことで、教育コストが不要な即戦力を育てることが可能です。実際に、求人の91.5%をリピーターがマッチングしている企業もあります。
また、タイミーで出会ったワーカーをそのまま長期採用することも可能で、その際にタイミーへの報告義務や紹介手数料は一切不要です。
特徴4. 豊富な労務機能を活用できる
タイミーでは、労働条件通知書の自動生成をはじめとする各種労務機能が搭載されており、これまで手作業で行っていた労務業務の時間を削減できます。パート・アルバイトの人事業務の効率化にも有効です。
なお、労働条件によってはタイミーの機能外での対応(源泉徴収税の処理・給与明細の発行など)が必要になる場合もあるため、事前に確認・準備しておくことが重要です。
特徴5. 日本全国・多様な業種を募集できる
タイミーは47都道府県で利用可能で、都市部だけでなく地方にも導入実績があります。飲食・小売・物流・イベント・農業など多様な業種で活用されており、企業の規模を問わず導入しやすいサービスです。
ただし、都市部と地方では求人傾向や応募状況に差が生じる場合があります。都市部は公共交通機関を前提とした大手チェーン企業の求人が多い一方、地方ではマイカー通勤前提の求人が中心となるケースもあります。地域の特性を踏まえた求人設計が重要です。
タイミーを導入するメリットとデメリット
タイミーを導入するメリット
企業がタイミーを導入することで得られる主なメリットは以下の3点です。
- 必要なときに必要な人数だけ確保できる:繁忙期・欠員時など、ニーズに合わせた柔軟な人員調整が可能
- 採用・労務コストを大幅に削減できる:掲載費無料・労務機能の自動化により、採用に関わる時間・費用を削減できる
- ミスマッチ・早期離職のリスクを下げられる:実際に働いてもらってから評価できるため、育成後の早期離職リスクを低減できる。「お気に入り」機能で自社に合う人材を継続的に確保することも可能
タイミーを導入するデメリット
一方で、導入前に把握しておきたいデメリットも存在します。
- 手数料30%が長期的にコスト高になりやすい:常態的にタイミーを利用する場合、アルバイトを直接雇用するより人件費が割高になるケースがある。特に利益率の低い飲食・小売などの業態では、収益を圧迫しやすい点に注意が必要
- スキル・業務理解にばらつきが出やすい:毎回異なるワーカーが来る場合、業務習熟度の差が生じる可能性がある
- 定着・戦力化につながりにくい:スキマバイトの性質上、組織として人材を育てることが難しく、「人は埋まるが組織として強くならない」という課題が生じやすい
こうしたデメリット、特にコスト面の課題を解消するためのサービスとして、次章で「myteam」をご紹介します。
コストを抑えて人材採用を実現するならタイミーに「myteam(マイチーム)」の併用がおすすめ
タイミーのようなスキマバイトアプリの利便性を享受しつつ、デメリットである「高い手数料」と「人材の非定着」を解決するソリューションが、株式会社グレフが提供する「マイチーム(myteam)」です。
myteamとは?
myteamは「スポットワーカーの管理システム」です。
- 循環型採用の実現: 一度きりの接点で終わらせず、OB/OG、退職者、一度働いてくれた優秀なワーカーと繋がり続ける仕組みを作ります。
- 外注コストを約50%削減:タイミーなどの外部サービスを介さず直接マッチングするため、利用手数料を大幅に抑えられます。
主な機能とメリット
- スポットワーカーの管理: ポスターやQRコードを通じて、自社専用のアプリに登録を促します。平均登録率は90%と非常に高く、スムーズに人材プールを構築できます。
- 採用・管理工数の大幅削減: 求人掲載から勤務管理、給与計算、即時支払いまでシステムが自動処理。労働条件通知書や源泉徴収票も自動生成されるため、労務担当者の負担が増えることはありません。
まとめ
本記事では、タイミーの導入手順からコスト・特徴・メリット・デメリットまでを解説しました。最後に要点を整理します。
- タイミーは面接・履歴書不要で最短即日マッチングできるスキマバイトサービス
- 求人掲載は会員登録→ひな形作成→求人公開の5ステップで完結する
- 求人掲載は完全無料だが、採用成立時にワーカー時給の30%の手数料が発生する
- 1,270万人以上のワーカー登録数・マッチング率90%以上・47都道府県対応が強み
- 手数料30%が長期的にコスト高になりやすいという課題もある
- コスト削減を重視するなら、手数料15%の自社専用スキマバイトアプリ「myteam」との併用が効果的
タイミーは急な人材確保や繁忙期の補填に非常に有効なサービスですが、長期的・継続的な活用を考えるなら、コスト構造の見直しも重要です。myteamのような手数料の低いサービスと組み合わせることで、人件費を抑えながらスキマバイトの柔軟性を最大限活かす採用体制が実現できます。
記事にある5ステップの求人公開は非常に手軽で、急な欠員補充においてタイミーは最強のツールです。
しかし、使い勝手が良いからと「常に求人を出し続け、来てくれたリピーターにも毎回30%の手数料を払う」状態が定着してしまうと、気がつけば大きな利益の圧迫に陥ります。
そこで私たちが提案しているのが、タイミーを「新規開拓用」と割り切り、出会った優秀な人材を自社専用アプリ『myteam』へ招待して囲い込む運用です。
次回からmyteam経由で直接シフトに入ってもらうことで、手数料は従来の30%から15%へ半減します。導入の「次のステップ」として、ぜひ自社専用プールの構築をご検討ください。